絶大な効果を発揮するインスタグラムの動画活用方法を徹底解説!

Instagram(通称:インスタ)は、国内だけでも3,300万人以上の利用者がおり、全世界では利用者数が約10億人のユーザー数を誇るソーシャルメディアになっています。

これまでのインスタの利用目的は、個人が楽しむSNSとして利用されていました。
しかしながら近年になり、インスタを利用したマーケティング、商品やサービスの提供が行われるようになってきています。

つまり、インスタの活用は今や個人だけでなく企業としても積極的に利用されるプラットフォームになっており、集客や収益化の改善にも役立つマーケティングツールでもあります。

インスタで集客や収益に繋げるには、動画を利用したコンテンツの投稿や動画広告の利用が非常に高い効果を生み出します。

今回は、集客や収益化改善に繋がるインスタグラムを利用した動画広告や動画投稿について詳しくご紹介していきます。

インスタグラムの特徴について

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インスタグラムの利用者数は、国内利用者数が3,300万人おり、全世界では10億人もの利用者数まで増加しております。
利用目的も、投稿を楽しみたい人やマーケティングツールとして使用している人まで様々です。

また、最新の流行もインスタグラムを利用すれば簡単に情報を手に入れることができるようになり、インスタグラムからのユーザーの購買意欲も高くなっていると思われます。

機能も年々アップグレードされており、非常に便利なSNSとなっています。

インスタグラム動画広告の種類や特徴とは?

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株式会社ガイアックスより引用(https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/)

インスタグラムの拡散力には強い影響力があるので、若年層(10代〜30代)からのアクション比率が高くなります。

多くのユーザーに認知してもらうには、インスタグラムを活用した動画広告の利用が重要になります。
まずは、インスタグラムの動画広告の種類や特徴について理解しておくことが必要です。

フィード広告

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参考URL:https://pin.it/2yqUyJZ

フィード広告は、インスタグラムのタイムラン(フィード内)に配置する広告のこと意味します。

主にフィード広告には3種類あり、縦型フォーマット横型フォーマット正方形フォーマットがあります。
フィード広告の特徴として、他の投稿と同じようにタイムライン上に表示されるため、ユーザーの目に留まりやすいです。

この方法では、広告からwebサイトへ誘導することができるので集客に繋げることも可能です。
また、動画の長さは最長で120秒まで設定することができます。

<フィード広告>

・縦型フォーマット

・縦型フォーマット

・正方形フォーマット

ストーリーズ広告

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参考URL:https://pin.it/4eZtekM

ストーリーズ広告は、インスタグラムのストーリー機能を利用した縦型フルスクリーンで表示される広告になります。

スマホの全画面に表示されるのでインパクトがあるので、ユーザーの興味を引きやすい広告の貼り方となっています。

 

また、世界と比較しても日本のインスタグラムのストーリーズは、デイリーアクティブユーザーの70%が使用される機能となっているので、多くのユーザーに認知してもらうことが可能です。

利用者数が最も多い機能なので、ビジネス利用されることが多く、ブランド認知を向上させる方法として非常に有効な動画広告となります。

ディスカバリー(発見タブ)広告

ディスカバリー広告は、インスタグラムの発見タブ機能を利用した広告になります。

この発見タブは、普段利用しているユーザーがフォローしている人や「いいね」をした投稿などを、AIがユーザーの興味のあるコンテンツを自動表示してくれる機能です。

この機能のおかげで、興味関心を引くコンテンツを探すことが可能になっており、広告へ誘導することにも繋がります。

広告の掲載価格

インスタグラムの広告掲載費は、最低金額107円から投稿ができます。

予算を抑えて広告を貼ることができるので、動画広告制作費、その時の状況に応じて広告の運用をしていくことが可能です。
この広告の運用の方法で、見込み客となるユーザーの獲得といった費用対効果を最大限に発揮できる魅力があります。

成果を上げる動画広告の投稿方法とは?

動画広告を貼る上では、興味関心を引く作り込まれたコンテンツを作成していく必要があります。

実際に工夫を凝らした動画広告を作ることで、質の高いユーザーの集客が可能になります。

では、動画広告で高い費用対効果を出すためには、どんなコンテンツを作成する必要があるのでしょうか?

正方形の動画投稿を行う

先ほど、3種類の動画広告を説明しましたが、最も宣伝効果があるのが正方形の動画広告と言われています。

フィード広告では、一般的に利用しているユーザーの投稿方法と同じように、正方形での投稿の方が馴染みやすいのです。
また、正方形の動画広告は、エンゲージメントを高める効果があるので、ユーザーの関心や興味を集めやすい特徴があります。

ユーザーに訴える動画を作成する

目に留まる動画広告を作成するにはは、ユーザーの心に響くクリエイティブなコンテンツを作る必要があります。
競合が多いので、魅力的な動画以外は淘汰されてしまいます。

そのため、利用者の最も多い10代〜30代の若年層のターゲティングを行い、ユーザーの関心を引くことができる「音声なしでも伝わる内容の動画」、「ストーリー性のある内容の動画」を作りこみましょう。

インスタグラムで広告を出す場合は、クリエイティブな動画コンテンツの作成が必須なので、ユーザーの心に響くような動画を作ることが重要です。

一目で印象に残るテキストを載せる

動画 広告 Instagram

参考URL:https://pin.it/44cB1qp

インスタグラムの動画広告は、一目でユーザーの印象に残るテキスト投稿も重要です。

音声と映像だけでなく、テキストも工夫を凝らすことで、ユーザーの興味を引くコンテンツを作成することができます。

テレビのCMでも、動画の中に目を引くようなキャッチコピーが含まれているように、インスタグラムの動画広告にもテキストを載せることで印象に残る動画の作成が可能になります。

投稿時間を15秒以内にする

フィード投稿、ストーリーズ投稿も広告として流せる動画の長さは最大で1分になります。

通常の動画とは異なり、広告となると最後まで見てくれるユーザーは減ってくるので、コンパクトにまとまった動画の方がユーザーに好まれます。

動画の時間を15秒以内に収めて、動画の冒頭で興味を引くサービス内容を打ち出したり、テキストを映し出すことで高い宣伝効果に繋がります。

ストーリー機能ではフルスクリーン動画を投稿する

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参考URL:https://pin.it/44cB1qp

フィード投稿では、正方形の投稿が効果的と説明しましたが、ストーリー機能ではフルスクリーンでの投稿がユーザーの心を掴むことができます。

ストーリーでは、他の投稿方法とは異なり全画面で動画を見ることができるので、最もユーザーにインパクトを与えることができます。

特に日本では、ストーリー投稿のデイリーアクティブユーザーが70%もいるので、ストーリーズ動画広告でユーザーの獲得することが最も効率的な方法でもあります。

フルスクリーン動画広告は、ユーザーに訴求内容を伝えやすい方法なので、積極的に利用していきましょう。

実践している企業の事例

インスタグラムで動画広告を貼ることで、SNS上から集客から収益まで向上した企業があります。

実際にどんな企業がサービス利用者、利益率が伸びたのかご紹介していきます。

ユニバーサルミュージック

米国最大の音楽企業の日本法人は、動画広告の導入により視聴意欲が増加したと伝えている。

洋楽プレイリストの視聴意欲は、約2,5ポイントの向上、視聴意欲は5倍にまで伸びている。

「各ストリーミングサービスでの楽曲再生回数を最大化するために、最適な方法とKPIを模索していました。今回のような広告想起率の高い動画広告起用により、オーディエンスの視聴意欲も高まり、弊社が展開するプレイリスト再生数にも大きな影響を与えることが実証できました。」

参考:ユニバーサル ミュージック合同会社・アドバタイジング戦略部.(https://business.instagram.com/success/universal-music-japan/)

Furla

イタリアのファッションブランドのFurlaは、ストーリーズ広告で日本ミレニアム世代をターゲットに絞った認知度アップキャンペーンをインスタグラムで行った結果、25歳〜34歳の層で広告想起が19ポイントも上昇したと伝えています。

この結果は、インスタグラムのストーリーズ動画広告の有用性を伝えており、動画広告を利用することでユーザーの関心を集めることに成功した良い例でしょう。

このキャンペーンで、Instagramとストーリーズが他国の市場のターゲット層にリーチするのに優れたプラットフォームであることが証明されました。これは、国境を越えて事業を拡大しようとしているブランドにとって極めて重要です。キャンペーンの結果から、ターゲット市場とターゲット層に関する戦略上重要な知見を得ることができました。今後のキャンペーンを計画するうえで大きな助けとなります。」

参考:Furla デジタルマーケティング部門(https://business.instagram.com/success/furla/)

MANSUR GAVRIEL

MANSUR GAVRIELは、認知度、売上の向上を目指して、インスタグラムのストーリーズ、フィード投稿に広告を掲載することで、webサイトへの誘導数を16,5倍まで増やしました。

幅広い層を対象とした広告により、広告費用対効果は1,27倍になり、インスタグラム上からリーチしてきた数は12倍にまで増加させることに成功しています。

「Instagramはニューヨークファッションウィークのメインプラットフォームです。弊社のコレクションは「See Now Buy Now」、つまりオーディエンスが今見た商品をすぐに購入できるコレクションなので、認知度をアップすると同時に販売も増加させることができました。」

参考:Mansur Gavriel 社長 Shira Sue Carmi氏(https://business.instagram.com/success/mansur-gavriel/)

まとめ

インスタグラムを利用するなら、動画を広告として積極的に活用していくべきでしょう。

世界でもユーザー数が10億人おり、動画広告を掲載することでユーザーに認知してもらえるので、集客や収益化の向上に繋げることもできます。
今や、インスタグラムはマーケティングツールの一つとして利用されてもいます。

今後、サービス利用者の獲得、収益化の改善を行いたい企業や経営者の人は、インスタグラムを利用した動画広告を積極的に取り入れると良いでしょう。


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