企業が映像活用を成功させるために知るべき2つ活用方法

2020年10月2日

企業が映像を使って販促をするのが当たり前の状態になりました。

「映像を制作すれば、アクセスが集まるだろう」

「映像を見てもらえれば、売り上げが上がる」

と考えているマーケティングの担当の方や企画の方もいらっしゃると思います。

映像は視覚、聴覚からユーザーに訴求するので多くの情報を伝えて、大きな結果を得ることができます。

ただし、しっかりと目的にあった映像を制作できた場合です。

多くの映像制作会社さんはマーケティングの視点を考えずに、カッコいい映像をつくることに注力してしまうことが多くあります。

そうならないためにも、制作を依頼する側がある程度の知識をつけておく必要があります。

「どういった映像を制作すれば、アクセスアップに繋がるのか?」また、「売上げに繋がるのか?」という点についてマーケティングの視点を用いて詳しく解説をしていきます。

これから映像制作する方は最低限、抑えておくべきポイントになります。映像制作の参考になれば幸いです。

映像が果たす役割について

多くの方が映像を制作すればYoutubeで再生されて、たくさんの人に見てもらえると思っていますが、これは大きな間違いです。

多くの映像は、

・商品の魅力を伝える

ことを目的として制作されていることが多いのです。

映像の特性上、成約率をアップすることの方が向いているとも言えます。

それは文字だけや写真よりも情報量を多く伝えることが出来るからです。

映像を見ている人に視覚からも聴覚からもアプローチが出来ます。

 

それでは、アクセスアップを目的とした映像と成約率アップを目的とした映像がそれぞれどういった活用のされ方をしていくかをお伝えしていきます。

アクセスを集めるための映像について

映像を使ってアクセスを集める方法は3つあります。

1、Youtubeに映像をアップしてアクセス(再生数)を伸ばす

Youtubeに映像をアップして1本の動画が100万人に見られているということも多くあります。アクセスアップを費用を抑えて行うにはYoutubeにアップする方法が良いでしょう。

ただ、映像を制作するというよりは、ユーザーにとってお役に立つ動画コンテンツを作っていくという感覚が必要になります。

1本の映像を作って、100万回再生になるわけでなく、ユーザーのためになる動画を何本もYoutubeにアップしたらそのうちの1本がユーザーに評価されて再生数がグッと伸びるという流れになります。

Youtubeでのアクセスアップの秘訣はユーザーの悩みを解決する情報を映像で発信していくとういことです。

アクセスを集めるには、情報の質が大切になります。

2、広告を使ってアクセスアップを図る

ネット広告を使ってアクセスを集める方法があります。

今特に、画像よりも動画を出稿した方がアクセス(インプレッション:表示)が集めやすい傾向にあるので映像を広告に使用することは効果的です。

ただ、費用がかかるものになります。アクセスを集めるためにはお金が必要になります。

映像を広告で使用するための注意点は、多くの方がSNSを見ているときは音声をオフにしてみるケースが多いということです。テロップで内容が伝わるように制作をする必要があります。

弊社では以下のような20秒未満の映像をFacebook広告に出稿をして、CPA800円(一人のユーザーをFacebookグループに獲得酢のにかかった費用が800円)で獲得することができました。

何パターンも制作することでABテストを実施してより効果の高い映像で配信を行うようにしました。

3、SNSに映像をアップしてアクセスアップを図る

FacebookやinstagramなどSNSに映像をアップしてアクセスを集める方法もあります。

SNSごとで抱えているユーザーの属性が変わってきます。

ご自身の商品、サービスのターゲット層が利用しているSNSを活用しましょう。

SNSでアクセスを集めるには、

Facebookページのいいね!や友達の数が多いほど、多くの方にリーチができるようになります。

また、シェアをしてもらうことで多くの方にリーチすることができます。

シェアしたくなるようなバズコンテンツを作ることがポイントになります。

4、アクセスアップを目指す動画のまとめ

アクセスアップを目指すためには
・Youtubeでお役立ちの情報を発信する
・SNS広告やネット広告でお金を払ってアクセスを集める
・SNSでいいね!やシェアしてもらえる映像を制作する

と大きく3つの方法があります。

それぞれどういった映像を制作すると良いかというのは変わってきますので注意が必要です。

商品のPRや成約率アップを目指す映像について

冒頭でもお話をしましたが映像を活用は、商品のPRや成約率アップに向いています。

いろいろな活用方法があります。

商品紹介、サービスのPRムービー

一番多く制作されているのが商品やサービスの紹介ムービーです。1、2分の映像で商品、サービスの内容を伝えるために映像は適しています。

以下のようなときに活用できます

・営業の商談
・パワーポイント 資料
・メールに添付
・パンフレットにQRコード
・名刺にQRコード
・セミナーの商品説明

2分程度で魅力を伝えることができる映像があると、営業する個人の経験やスキルに関係なく、分かりやすく商品の魅力が伝えることができます。

弊社が制作している商品PRのムービーになります。

会社紹介

会社紹介で映像を活用することは効果的です。

人材採用やセミナーで自社の紹介をする際などで活躍する映像です。公式のサイトにも埋め込むことで、問合せを検討している方や提携を考えている企業にもどういった会社かを伝えることができます。

以下はアニメーションビデオで競合他社との違いを伝えていますが、会社紹介の映像は実写で伝える方が良い場合が多いと思います。会社の雰囲気や企業の想いなどを、社長や現場のスタッフが伝えることで会社を知ってもらうことができるからです。

イベント告知、キャンペーン告知

イベントの告知やキャンペーンの告知を映像で伝えることも効果的です。

テレビCMでも、イベントの告知をしていたります。

イベントやキャンペーンの内容を映像に要点をまとめることで分かりやすくなります。今、人は文字で情報を読むよりも映像で情報を得る方が楽と感じる方も多いので、イベントやキャンペーンの告知を映像にするのも効果的です。

キャンペーン告知の映像は何度も行うキャンペーンであれば、映像を作っておくことで視覚的にアプローチできるツールで販促できるのは良いと思います。

自己紹介、担当者紹介

自分がどんなことをしてきた人物か紹介する際に映像はオススメです。

ホームページやSNSをみて、どういった人かを事前に知っていただいた後にお問い合わせをいただければ、相手に安心感を持ってもらえます。

2、3分という短い時間で相手との距離を縮めることができるので、営業マンの方や個人事業主の方は自己紹介の映像を制作するのも良いかと思います。

以下の映像は弊社が制作したアニメーションビデオで、「自己紹介+LINE@のリスト獲得」を目的にした映像になります。

 

まとめ

映像を制作するということは、「商品、サービスの魅力を分かりやすく伝える」ということが映像制作の上では大半を占めます。結果、商品購入のモチベーションアップを狙っていきます。

アクセスを集める映像制作は、映像を作り込むというよりはコンテンツを作る。役立つ情報をYouTubeにアップしてアクセスを集めるという流れになります。

自社が映像制作をしてどういった目的を果たしたいかを明確にすることで、映像制作会社に依頼した方がいいのか?Youtubeのコンテンツ企画やマーケティングの会社に依頼した方がいいのか?が変わってきます。


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